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倉橋元治 展「或るきこりの話」ー未来をみつめて

更新日:2022年11月8日

gallery case5 オープン記念企画

このたびTE HANDEL homeは、2階にギャラリー、1階に喫茶スペースを併設してグランドオープンいたします。

ギャラリーcase5の第一回企画展は、湘南の山で木こりとして生きた現代美術家の故 倉橋元治氏の作品展を開催いたします。


大磯駅前店 TE HANDEL platformの小さな空間で、皆様から愛されている大きなキノコの木彫刻は倉橋元治氏の作品です。 自然と対話しながら、人間の根源、社会の有り様、そこから生まれる個としてのアイデンティーをアートを通じて探す氏の姿は、私たちcase5がTE HANDELの活動を通じて探求したいと願ってきたことと重なります。


硬い木からチェーンソーで大胆に切り出した巨大な花や動物、繊細な彫刻とビーズやガラス玉の装飾で仕上げた小動物や天使の立体作品の他、奇抜なモチーフと色彩で見るものの心を揺さぶる絵画作品まで、大小様々な作品約50点が展示されます。 太古の昔へ思い馳せながら、より良き未来の姿を生涯追い続けた氏の軌跡を辿る今展示を、是非、ご高覧ください。






倉橋元治 展 「或るきこりの話」 ー 未来をみつめて


2022.12.1(木)- 12.10(土)

11:00-17:00/ 12.5(月)休み  *12.4(日)は音楽会のため、チケット購入者のみ入場可


TE HANDEL home 2階・gallery case5   入場無料



倉橋 元治

1947 神奈川県平塚市生まれ

「日本で三本の指に入るきこり」を自負し、自ら伐採した命と向き合いながら独学でチェーンソーを使った木彫刻作品、版画、油絵による唯一無二の表現を探求。岡本太郎氏が審査員を務めた1988年のウッディアート・フェスティバルで彫刻作品「縄文頌(ファミリー)」を出展し大賞を受賞。1989神奈川県美術展(神奈川県民ホール)立体造形部門 準大賞、版画部門 県立美術館賞受賞。

イスラエルをはじめ海外でも個展を開くなど精力的に制作・発表を続け、現代美術家として内外で注目される。2018年3月の湯河原美術館での個展直前の1月7日に70歳で他界。





TE HANDEL home / gallery

神奈川県中郡大磯町大磯131-1 (JR大磯駅より徒歩15分・駐車場3台有)

tel/0463-26-9755

mail/info@tehandel.com


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